旅をするなら目標をたてて!成功していく元バックパッカーと苦労していく元バックパッカー

旅と美味しいものなどくだらない記録

旅をするなら目標をたてて!成功していく元バックパッカーと苦労していく元バックパッカー

可愛い子には旅をさせよ という言葉があらわしているように、

旅をすることで見聞をひろめることは可能だけど、
何も学ばずに終わる旅人が多いというのも事実です。

 私は「旅行好き」と「旅好き」では見ている視点が全然違うと思うのです。
 旅行は英語ではトラベル 旅はジャーニー  、2つの響きは凄く違いがあると思いませんか?
 私は旅行好きはどちらかというと日常から離れて休暇を楽しむことがメインだと思うのですが、
 旅好きはどちらかというと旅を通して人生を学びたい、生きることを覚醒したいという要素が、強いと思います。

 ジャーニーには人との出会いは欠かせません。 



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(スペイン出身のサッカープロ選手の夫婦、医学部で学ぶオランダ人、女性のドラッグ中毒のリカバリー施設でカウンセリングをしてるカナダ人女性、それぞれ今でもFBで繋がっています。それとローカルの人たち、ジョグジャカルタにて)


旅をして人に出会い、人との会話を通して自分の人生みつめ、 全く違う文化、宗教などや他者の人生を通して、 自分を見つめていく。 旅を通して内観していくコトがジャーニーなんだと思うです。

だから私は旅をする時はプランはあまりたてません。 予測していない出会いや出来事に自分がどう反応するかが楽しみでもあります。 かつその国の歴史や背景をしり、その国に住んでいる人たちと出会って話していくことがとても楽しみ。 もちろんその国だけではなく、 違う国から来た人たちと話すのも凄い楽しいし、 学ぶことも凄く多い。 

たまに旅に出たのに何も観光せずに、 話し込んで終わるというコトもしばしばあります。 私は英語をある程度は勉強して、1人旅フリープランに出たタイプなので、 世界中に友人がいます。今でも10年以上前に出会ったフランス人、ドイツ人の女友達とはメールで 人生をシェアしていたりします。

例えば、私がドイツ人の友人とはじめて会って、夜にドイツや日本のことを話していて、
ビックリしたのが、ドイツは東出身者を差別する傾向があるという話しを聞いたとき。
そんなこと旅をしてないと知り得ないコトだったと思います。

 国際弁護士になって成功した元バックパッカーと経済的に苦労している元バックパッカー


経済的に苦労していることと、幸せとはあまり関係ないかもしれませんが、
せっかく旅をするのに、そのコトを人生であまりいかせていない人たちも、
沢山見てきました。
例えばインド、バングラ、ネパールなどを旅すると、世界の貧困問題をまざまざと見せられてしまいます。そこで貧困をこの世界から少しでも少なくするにはどうすればいいか?と考え、
精神レベルが貢献レベルにあがっていった旅人も沢山みてきました。

私が中国を1人で旅していた時に出会ったフランス人の女友達は、
世界を旅したあとに弁護士になりました。

同じく貧困や世界の課題を見たイギリス人の男性で弁護士になったり、
モロッコを旅して、ニートだったアメリカ人が医師になりました。

彼らとは今でも連絡を取っています。

アメリカ人で医師になった男性は、
医師をしながらジャーナリストになり、アメリカ版VICEで世界の現状を書いています。

反対に貧困もみたけど、何も考えずにドラッグを楽しんで終わってしまい、
旅の学びを人生にいかせずに、
終わってしまい、経済的にも苦労している元バックパッカーがいるのも事実です。

今からアナタが旅をしたい、旅をして世界を見てみたいと思うのであれば、

目標を持って旅にでることをおススメします。


目標を持って旅をするコトと体力はとても関係があります。
体力がある若いうちにスキルをつけるコトで後々のジャーニーライフに差がでてきます。

旅に出ると日本語がとても恋しくなりますが、
可能な限り違う国の人たちとトラベルメイトになること、
日本人宿ばかり泊まらずに、世界中の人たちが泊まるような場所に
ステイして交流すること。

旅をしていると、若い日本人同士が、
旅で出会って行動しているのを見ます、
あ~モッタイ無いな〜と思うのです。

それは日本人だけではなく、世界共通で異国では、
同じ国の人たちだけで固まる傾向はあるのですが、
せっかく旅をして、日本というコンフォートゾーンから、
飛び出しているのに、違う国でコンフォートゾーンにとどまっていては
あまり意味がないのでは?と感じてしまいます。

旅は英語という語学が伸びるチャンスでもあります。
話せば話すほど英語力が伸びる。

*コンフォートゾーンについて

違う国の歴史や文化、経済もあわせて学ぶことは
違う国から来た人とじっくり話すことです。

物価を知るチャンスでもあり、
税金の仕組みを学ぶチャンスでもある。
経済を肌で学ぶことは将来とても役にたつものです。
それには同じ国の人たちと団体でツルまないこと、
ツルまないでいると、

同じ国の人たちだけとツルまない人たちと出会うことが多くなります。

色んな国の人と話したいと思っている旅人は凄いユニークな人が多いです。
旅をした後の人生もユニークな人生をおくっています。

せっかく旅にでてチャレンジするだから、
コンフォートゾーンからとびでて、
色んな国の人たちと交流して、
見聞を広める旅を選択して欲しいと思います。

もちろん時には「旅行」と「ホリデー」も楽しんで!

*あくまでも私の価値観なので良い悪いと判断しているわけじゃあありません。